「大丈夫」と言い聞かせながら、なんとなく続く不調
朝、目は覚める。
でも、体が起きてこない。
「寝不足かな」
「昨日ちょっと無理しただけかも」
そう思いながら、洗濯を回して、朝ごはんを用意して、仕事の準備をする。
動けないわけじゃない。
でも、前みたいにスッと体が動かない。
これが毎日だと、さすがに少し気になる。
- だるさが抜けない
- すぐ疲れる
- 何もしていないのに気力がわかない
- たまに動悸っぽく感じる
- 夜はスマホを見ているだけで終わる
でも正直、
病院に行くほどじゃない気もする。
「病院に行くほどじゃない」と思ってしまう理由
不調はある。
でも、我慢できないほどではない。
熱があるわけでもないし、
倒れるほどつらいわけでもない。
「このくらいで病院に行くのも大げさかな」
「どうせ“様子見”って言われそう」
「年齢のせいって言われたら、それ以上何も言えないし」
そんな気持ちが先に立つ。
それに、
検査して「異常なし」と言われたら、
自分のしんどさまで否定された気がしそうで怖い。
だから、
病院に行くほどじゃない不調は、
だいたい自分の中で処理してしまう。
更年期という言葉が、頭をよぎる瞬間
テレビやネットで「更年期」という言葉を見るたび、
少しだけドキッとする。
「もしかして、これなのかな」
「もうそういう年齢なのかも」
でも同時に、
更年期って言われたら、それで終わりな気もしてしまう。
- だから仕方ない
- みんな通る道
- 我慢するしかない
そんなふうに片付けてしまいそうで、
あえて深く考えないようにしている自分もいる。
でも本音は、
このまま何年も続くのは、ちょっと嫌だ。
「本気で対策するほどでもない」中途半端な立ち位置
健康に無関心なわけじゃない。
食事もそれなりに気にしているし、
テレビで体調の話題が出れば、つい見てしまう。
でも、
- 生活を大きく変えるほどの気力はない
- 毎日きっちりケアするのは正直しんどい
- 頑張りすぎると、続かないのは分かっている
「ちゃんとやらなきゃ」と思うほど、
何もできなくなる。
この
“気になるけど、頑張れない”状態が、
一番つらいのかもしれない。
50代女性の体は、静かに変わっていく
若い頃みたいに、
一晩寝れば元通り、ということが少なくなる。
無理をした翌日だけでなく、
何もしていない日でも、疲れている。
気分も、前より揺れやすい。
理由ははっきりしないけれど、
- なんとなく落ち込む
- イライラしやすい
- ひとりになりたい日が増えた
こういう変化が少しずつ積み重なっていく。
病名がつくわけじゃない。
でも、確実に以前とは違う。
「どうにかする」より「どう付き合うか」を考える
この年代の不調は、
何かを“治す”というより、
どう折り合いをつけるかに近い気がしている。
無理に前の自分に戻ろうとしなくていい。
気合で乗り切ろうとしなくていい。
- 疲れている日は、早く寝る
- 何もしたくない夜は、何もしない
- 「今日は調子悪い」と認めてしまう
それだけでも、
少し気持ちが楽になることがある。
病院に行くか迷ったときの、自分なりの基準
「行く・行かない」を白黒つけなくていい。
- 不安が強くなってきた
- 日常生活に支障が出始めた
- これ以上ひとりで抱えるのがしんどい
そう感じたら、
その時に考えればいい。
今は“行かない選択”をしているだけ。
それも、ひとつの判断。
まとめ|この体と、これからも付き合っていくために
病院に行くほどじゃない不調は、
周りに分かってもらいにくい。
でも、
感じている本人にとっては、確かに現実。
「私の気のせいじゃない」
「年齢のせいだけでもないかもしれない」
そう思えただけでも、
少し肩の力が抜ける。
この体と、
これから先も一緒に生きていく。
だからこそ、
無理をしない向き合い方を、
少しずつ探していけばいい。

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